2015-03-08 Sun
3/7に「茶・味わいのツボ」と題したお茶講座を開催いたしました。この講座は、お茶の名前を当てる謎ときワークショップですが、茶名を当てるだけでなく、茶について美味しいや不味い、好みなどの感想から一歩進んで、茶の色や形、香りや味わいについて考えていただこうと思い、企画した講座です。

初めにルールと茶の基礎知識についてお話しした後、本番に入ります。
初めは他の参加者の意見を探りつつな感じでしたが、次第に参加者同士でお茶について、いろいろな表現を交えてお話しされているのが印象的でした。
個性派のお茶を揃えたとはいえ、全くの予備知識も無く、ブラインドで当てていくのは難しかったはずです。
また、お茶の名前は分かっても、味や香りの表現の難しいお茶もあったりで、感覚では分かっていてもどう言葉にしたらよいか分からないと戸惑われている場面もありました。
しかし、それでも全員の方がある程度まで見当を付けられていて、外れた方向に向かう人が誰一人いなかったのが素晴らしかったと思います。
お茶の名前が分からずとも的確な表現をされている方や、自分の感覚のもとに本とにらめっこしながら茶名を導き出そうとしている方など、それぞれの方がご自身に合った役割を果たされていて、全問正解できたのは皆さまの知恵と感覚の結晶と言ったところでしょう。

「次は台湾茶限定で!」なんてことを言うツワモノがいたので、かなり驚きましたが、超難問の高山茶当ては置いておいても、バラエティーに富んだお茶が沢山あるので、企画してみたいと思います。(きっとみなさま、台湾茶が飲みたいでしょうし

次回は新茶の季節の5月ごろに開催したいなぁと考えていますので、楽しみにしていてください!
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