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お茶・コーヒー・旅行好きな仲間が集まって、会社を作ってしまいました。訪れた先々で見つけたGoodな品々を紹介できるよう、がんばっていきます。。。

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茶海
もう15年位前に台湾を訪れた時に、随分と変わった茶器を目にしました。
それは茶海と言いまして、中国茶を淹れるには必ずと言って良いほど出て来る物なんですが、その時目にした茶海は、良く目にする紅茶のクリーマーみたいな物ではなく、桃に注ぎ口と後ろ手を付けたよおな特異な形をした茶海でした。

形だけでもユニークなんですが、この茶海肝心のお茶を入れる口がありません。
不思議そおに眺めていると、お茶屋さんの御主人が茶海をひっくり返して、底を見せてくれました。
なんと、底に穴があり、そこからお茶を入れる仕組みになっていたんです。
しかも底から入れるのに、逆さにしても毀れないよおに、カラクリ仕掛けになっているんですね。

随分と手が込んでいるんですが、あまり使い勝手が良さそおでもなかったので、その時は買ってこなかったのですが、
ずっと後になって欲しいなぁと思い、台湾に行った際に探したのですが、全然見つかりませんでした。
まぁ、あまり使い勝手が良い訳ではないので、廃れてしまったのだと思います。

そんな事も有ったのに、この変わった茶海の事なぞすっかり忘れていたのですが、先日近所のリサイクルショップをウロウロとしておりましたら、何とこの茶海に出くわしました。
金額も有って無いよおなもんでしたので、即購入してしまいました。

茶海
↑これがその茶海です。底からお茶を入れて使うんですねぇ。

家に帰って見てみますと、何やらくすんだよおな感じでしたので洗ってみますと、案の定靴墨が塗られておりました。
中国茶の茶器は、時折アンティーク感を出す為に靴墨が塗られている場合があるのですが、色合いが不自然になってしまう場合が多く、大抵は分かります。
そんな時は、鍋で煮沸して根気良く洗っていくと、靴墨が取れて自然な風合いになってくるんですが、まさかこの手の茶海にもされているとは思いませんでした。

一通り手入れをして試してみますと、これが考えていた以上に使い勝手が悪いんです。
お茶が出にくい上に、残量が全くわかりません・・・
さらに具合が悪いには、中のお茶が最後の一滴まで出しにくい事にあります。
これではメンテナンスも良く出来ないので、続けて違う種類のお茶を淹れるのは不可能に近くなります・・・

こんな使い勝手の悪い茶海ですが、見ていると愛嬌があって手に取りたくなります。
まぁ、今後もあまり活躍の場は無いと思うのですが、我が家の食器棚の真ん中で、存在感を出してもらう事にします。

それにしても、もおちょっとメンテナンスがし易ければ、出番も増えるんですけどねぇ・・・
おもしろい茶器なんですけどね。
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テーブルウェア | 23:46:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
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