2016-11-06 Sun
滋賀の魅力発見プロジェクト 「秋風船上茶会」の翌日は、滋賀の有名寺院巡りをしました。。滋賀には古刹が各所にあって、どこへ行こうか悩んでいたのですが、石山寺が33年に一度の本尊の御開帳ということで、この機会を逃しては悔いが残りそうでしたので、まずは石山寺へ。

西国三十三所観音霊場の第十三番札所です。
入口からして古刹の貫禄!
寺域も広くて、本堂までも急な階段を上がっていきます。

↑うっすらと色づき始めた木々。
紅葉真っ盛りの頃は素敵でしょうね♪
本堂も歴史を感じさせてくれる居心地の良いお堂です。
33年に一度の御開帳期間でしたが、早めに到着したので、人も少ない状態でご本尊を拝顔することができました。
しかも、思った以上に真近で!
本尊は如意輪観世音菩薩ですが、ゆるゆるとした流麗な像ではなく、堂々としたお像でした。
ご本尊も素晴らしいですが、心に響いたのは、胎内仏。
平安時代の仏像の中に、飛鳥や白鳳期の仏像が収められているなんて、ロマンですねぇ。
「The 飛鳥仏」な仏像にテンションが上がりました~。
奥行き感の乏しい仏像は朝鮮から渡ってきたのかなぁ~なんて、思いを馳せてみたりして。
その後、「石山寺と紫式部展」を見学。
これもまた、旧前立本尊や谷文晁の石山寺縁起絵巻と素晴らしい展示ばかり。。
自分なりには結構感動して見てたつもりですが、友人は「仏像好きなのに意外にあっさりだね」と言われ、あっさりと拝観してることに今頃気付いた私。
いろいろ気づかされた石山寺でした~。
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